Ploom TECH(プルーム・テック)を吸っていると、吸いごたえが物足りないと思いませんか?
吸い方として、肺吸いと口吸いがあり、満足できない方は肺吸いがおすすめです。吸い方の違いと今後普及していくプルーム・テックについて、基本的な使い方や吸い方の他を紹介します。
電子タバコと言っても、手間暇かからず気軽に吸えるプルームテック。
ニコチンは入っているので普通のタバコと変わらないのですが、匂いもなければ汚れもしない。
2018年には、全国展開の流れから累計本数400万本突破し、業界2位に。強豪を急速に追い上げています。
プルームテック(PloomTECH)とは?
2018年6月より、全国にて販売を開始しているJTの低温加熱式タバコで、当時4000円で販売されていましたが、今は2500円と手に入れやすい値段となりました。
ニオイがほぼなく、いつでもどこでも気軽にニコチンを摂取できるためおすすめの商品です。ただ紙巻タバコからすぐに移行は難しい部分で、部屋や車内専用のサブ機として使う方も多くいるのが現状。
吸いごたえが物足りない人はプルームテックプラスがおすすめ。紙巻タバコから絶対に移行したいという方にはプルームエスがおすすめです。
このプルームテックにはタバコカプセルの種類が全部で10種類あります。
プルームテックのフレーバーは全10種類
- ブラウンアロマ
- レッドクーラー
- パープルクーラー
- メンソール
- レギュラー
- グリーンクーラー
の6種類がメビウス銘柄で、残りの4つ
- ストロベリーマンゴー
- レンモティーゴールド
- パイナップル&ピーチ
- アリアメンソール
上記がピアニッシモ銘柄となっています。
紙タバコでメビウスを吸っていた人、ピアニッシモを吸っていた人が味を変えずに移行できるような仕組みです。
ピアニッシモのタイプにはデザート感覚で吸えるフレーバーが多く、女性にもおすすめ。
この他にも季節限定フレーバーがあるので、ぜひ試してみてくださいね♪ただ難点としては季節限定なので、好みの味でもずっと吸い続けられないこと…。ブルーベリーとかすごくおいしかったのに残念。復活に期待したいですね。
プルーム・テックはどこで買える?
2017年7月に全国のコンビニで発売され、アマゾンや楽天、ヤフーショッピングなどでも販売されております。
値段は当初4000円だったものが、リニューアルされてから2500円となっています。
ケースはついていないので、お好みのケースを購入すると良いでしょう。ボールペンサイズなので、口元の保護、マウスピース、クリップさえあれば胸ポケットにしまえてとっても便利です。
ネットで購入する際は、楽天にプルーム専用ショッピングがあり、JT公式のためこちらで購入するのが確実です。
カプセル部分はネットでの販売がありませんので、すぐに吸いたい方は最寄りのコンビニへ行くのが確実です。
カラーなどを選びたい場合はネットが確実!他にもプルームショップなどでは試し吸いできるので、好みの味を見つけて紙巻タバコから移行したい人は、専門ショップに行って吸いたい味を見つけるのが得策ですね。
プルーム・テックの仕組みや使い方
プルーム・テック スターターキットを購入すると、充電用USB、コンセント、バッテリー本体、ソフトケースが入っております。
充電しないと使用できないため、充電しながら読み進めて下さい。(フル充電約90分)
専用チャージャーとACアダプターを使わないと充電時間が伸びるので、付属品を使うようにしましょう。
カートリッジを使用し、たばこカプセルを利用することで、通常のタバコと同じように吸うことが出来ます。
たばこカプセルを購入すると、別途カートリッジが1つ入っています。
電源の入れ方はエアーフローを感知して電源が入るため、吸うだけでOK。
吸わないときは自動的に電源が落ちるタイプですごくシンプルな仕組みとなっております。
吸っているときは、先端の青色LEDが点灯し、カプセル交換時はLEDが青く点滅します。
50パフ(2秒で1パフ計算)すると、プルームテックの先端の青色LEDが点滅しますが、これがカプセルの交換サインです。
そして赤色LEDが点滅した場合は、バッテリー切れなのでバッテリーを充電しましょう。
たばこカプセル5個に対し1つのカートリッジで使い切れるようになっていますが、吸い方によってはどちらかが余ることも。
リニューアルされたたばこカプセルは、カートリッジにも味がついており、他のたばこカプセルで使用したカートリッジを使用すると味が変わってしまうので注意が必要です。
たばこカプセル5個で1カートリッジ使用します。それ以上使うと中が焼けたり、味が変わる場合があるため、まだ使えるから…といってずっと使わないようにしましょう。
カートリッジにグリセリンを補充して再利用することもできますが、たばこカプセルを購入している場合は、カートリッジがセットでついてくるのでそちらを使いましょう。
プルームテックの吸い方
普通に吸って吐くだけなのですが、JTではこのことを「1パフ」といいます。
たばこカプセル1個につき50パフが交換の目安となっており、バッテリーがフル充電の状態で250パフ、たばこカプセル5個分となります。
説明書にも記載されているのですが、パフ回数は吸い方により異なることがあります。
1パフが約2秒と計算されているため、吸いが短い場合仮に1秒だとしたら100パフできる計算となります。
そのため、リキッドの消費が多くなりカプセル余りの原因となります。
1パフ2秒以内なら同時に消費できるのですが、1パフが長ければ長いほどカートリッジの消費が早くなり、カートリッジ内のリキッドが足りなくなる可能性があります。
口吸いと肺吸い 2種類の吸い方
重いタバコで肺吸いする勇気はないのですが、軽いタバコやプルームテック、VAPEなどに使える肺吸いをお伝えします。
むしろVAPEで口吸いだと溺れてしまうので、今後のためにも覚えておくと良いでしょう。
口吸いは1度口に煙を溜めて肺に送り込むタイプ。基本的にみんなはこっちで吸っていると思います。私は紙たばこの時から口吸い派でした。
肺吸いは、VAPEに移行した際にむせてしまう現象から学んだ吸い方です。あれを溺れると表現した人はすごいなと思うぐらい煙(水蒸気)に溺れます。
VAPEで口吸いをすると、口に溜まった水蒸気を肺に入れるためむせてしまうんですよね。それを直接肺に流し込むことでむせることがなくなります。
吸い方として言葉で表すのは難しいのですが、コーラを飲む時って1度口に溜めていますよね?たばこも一緒で1度口に溜めてからみんな流し込んでると思うのですが、それを口という部分で止めずに流し込むように吸うというのが肺吸いです。
慣れれば簡単なのですが、空気をそのまま吸う勢いでプルームテックを吸ってみてください。吸いごたえもアップするのでオススメです。
口吸いでも吸いごたえをアップさせるならマウスピースがおすすめです。
プルームテックを重く吸う方法
最初吸った際に思うことは、意外に吸い口が軽かったこと。
個人差はあると思いますが、重くする方法として吸い方があります。
基本的な吸い方は、電子タバコならではなのですが、しっかり大きく吸うこと。
そうすることによって、ニコチンも入っていますし、吸った気にもなります。
接続部分のエアーを吸い込む場所が3か所あるのですが、一か所を軽く抑えることによって、しっかりとタバコを吸ってる感じになりました。
吸い口が軽くて悩んでいる方にはオススメです。
あとは、マウスピースを利用してしっかり空気を吸えるようにするのも一つの手です。
机などに置いても吸い口が机につかないため、汚れないことがメリットです。
アイコスなどと比べて、たばこ的な重さはあまりなく、水蒸気式の電子タバコに吸い味は似ているので、吸い口の感じ方はそれぞれです。
物足りなさを感じる人は、カートリッジをアトマイザーに変更し、リキッドを足すだけで別の味わいを楽しむことが出来ます!
メンソール好きなら、カミカゼというリキッドがあり、爽快感抜群になるのでオススメ!
自分好みのリキッドに変えて、紙たばこから卒業しちゃいましょう!
ニコチンが不要になれば、たばこカプセルを購入する必要がなく、節約にもなります。
プルームテックのメリット デメリット
プルームテックのメリットに関しては、壁紙が汚れない、いつでも気軽に吸える、ニオイが少ないといった点があげられます。デメリットは吸い過ぎてしまうこと…。詳しく見ていきましょう。
プルームテックのメリット
- 副流煙がない
- 灰が出ない
- 匂いがしない
- 吸いたいときに吸える
- 止めたいときにやめられる
- 部屋の壁紙が黄色くならない
- 車内で吸える
- タールはないけど、ニコチンはあるため吸った気になる
- アイコスより安い
簡単にメリットを羅列してみましたが、副流煙といっても、水蒸気で匂いはほとんどありません。
タールが入っていないため、タバコ臭くならない点、壁紙が汚れない点、灰で汚れない点が、他のタバコと違う部分ですね。
灰皿も不必要で、吸いたいときに吸え、無駄がありません。
ここに全てのメリットが含まれており、禁煙したい人にもオススメです。
あとは、休憩中に吸っていてもすぐに中断できますし、すぐに吸える。
紙たばこのときにタバコ吸いに行ったのに電話がかかってきたとか、来客が来ちゃったとかでタバコを一本無駄にした経験があると思いますが、そういった無駄がない点でも経済効果があります。
プルームテックのデメリット
プルームテックに移行したときに感じたデメリットは、灰皿も必要なく、いつでも吸えてしまう点。
部屋でずっとぷかぷかと吸ってしまうと、ヤニクラ、ニコクラの症状が出る場合もあります。
久々にヤニクラになりそうになったのですが、普通のタバコならチェーンスモークしない限りそこまで吸い続けないのですが、このプルームテック、吸い終わるタイミングが分からなくなる。
火が消えたり、電池が切れたり、電源の都合で他のタバコ類にはタイミングがありますが、極端な話一度充電すると1箱分ずっと吸えてしまうのと、部屋でも気兼ねなく吸えるため、適度な喫煙を心がけましょう。
最近では吸い方を理解して、ヤニクラするまでずっと吸っていることはなくなりました。
紙タバコを吸っていたときと同じように使用し、徐々に切り替えていくのがオススメです。
- 吸い口が軽い(紙たばこの時に、軽いものを吸っていた方は問題ないかも)
- 空気清浄機が反応する(匂いはないが、煙に反応してるかも)
- 充電が切れると吸えない
最後は紙タバコの時代でいうならば、火がつかないときはタバコが吸えませんでしたが、プルームテックの場合は、充電がなくなったら吸えません。
こまめに充電するか、予備を持っておくと良いでしょう。
プルーム・テック使い方まとめ
充電しておけば、1日使っていても充電が切れることはなく、普通に使えます。
吸い口の軽さがデメリットですが、エアーの吸引部分を抑えることによって改善可能で、マウスピースを利用することによって、吸い口の軽さも改善しますし、吸い口の汚れ対策になります。
メリットとして、タールがないため、部屋の壁紙が黄色くならず、灰皿を必要としないため汚れません。
車内で吸ってもバレない程度の匂いで、移動中や作業中でも気軽に吸える点はかなり重宝しています。
互換品やアクセサリーもたくさんあり、禁煙に移行する際には、アトマイザーを使用してVAPE化することもできます。
タバコの規制も強まり、増税で1箱500円越えになりました。
プルームテックは490円。たばこカプセルを利用せずVAPE化するならもっと節約できます。
今のうちに禁煙に向けてプルームテックに移行を考えてみてはいかがでしょうか?
愛煙家としては、肩身の狭い思いをすることが多く、友人たちとの食事でも、居酒屋であっても吸える場所が少なくなってきました。
予備の一本として持っておくと、あなたを見る目が変わるかもしれません。