加熱式タバコ

王者・IQOS(アイコス)に迫れるか?第4の加熱式タバコ・PULZE(パルズ)とアイコスを比較!

2020年4月に改正健康増進法が完全施行となったこともあり、「紙巻タバコは吸えないが、加熱式タバコなら吸える」というシーンと増え、ますます注目度が高まっている加熱式タバコ。

需要が高まっていることもあって、現在全国的に展開されている加熱式タバコの機種も増えてきています。

その反面、選択肢が多いからこそ機種選びが難しい、という悩みも。

そこで今回は加熱式タバコといえば、という代表的なブランド「IQOS(アイコス)」と、そんな王者・アイコスに迫れるか?と期待されている第4の加熱式タバコ「PULZE(パルズ)」の違いを紹介していきたいと思います。

これまでのアイコスやグロー、プルームでは満足できなくて新しいブランドを探している、という人も。これから加熱式タバコに切り替えていきたいという方も、ぜひチェックしてみてください。

“タバコ感”を求めるなら最強の機種IQOS(アイコス)

紙巻きタバコから移行するにあたり、一番違和感が少ないと言われているのはフィリップ・モリス社が販売しているIQOS(アイコス)です。

そのアイコスの最大の魅力とも言える喫味の強さの秘訣は、内側からタバコ葉を直接加熱する中心加熱方式を採用していること。

そして、300〜350℃という全機種の中で最も高いと言われる温度で加熱されているという点も挙げられます。

ただし、この加熱温度の高さと中心加熱方式を採用していることで、いわゆる「アイコス臭」と呼ばれる独特の臭いが出てしまうことに苦手意識を持つ人は少なくないでしょう。

なお、アイコスは現在従来機の「IQOS 2.4 Plus(アイコス 2.4 プラス)」のほか、2本連続で喫煙可能な「IQOS 3 DUO(アイコス 3 デュオ)」、バッテリー一体型で10本連続で喫煙できる「IQOS 3 MULTI(アイコス 3 マルチ)」 の3機種で展開されています。

また、アイコス専用のヒートスティックですが、現在は「マールボロ」と、アイコスのために開発された「ヒーツ」の2種類が展開されています。

「ヒーツ」はアイコス特有の臭いを抑えられるように作られているほか、550円(税込)で販売されている「マールボロ」と比べて50円安い500円(税込)で販売されているのが魅力的です。

高温加熱式タバコ特有の臭いが軽減された「PULZE(パルズ)」

2019年10月に全国展開がスタートした後発モデルであるためまだまだ知名度は低いものの、アイコスに勝るとも劣らない期待のデバイスと言われているのがインペリアル・タバコ・ ジャパンから販売されている「PULZE(パルズ)」です。

コンパクトなサイズながらバッテリー一体型となっており、フル充電の状態で最大20本連続で吸うことができること。

また、アイコスに次ぐ高温となる約345℃「標準モード」と約315℃に設定されている「エコモード」の2つのモードから加熱温度を選択できるため、1台の端末で2種類の味わいを楽しむことができる点も魅力的です。

さらに、独自の技術と製法により、他の高温加熱式タバコと比べても加熱時に発生する臭いが軽減されているので、加熱式タバコ特有の臭いが苦手だった人にとっても試してみる価値があると言えるでしょう。

なお、パルズは専用のスティックとして「iDスティック」を販売していますが、現在レギュラー、ミント、メンソール、インテンス、スーパー・カプセル・メンソールの5種類のフレーバーを展開中。

価格もスーパー・カプセル・メンソールが480円(税込)、他のフレーバーは460円(税込)と、アイコス専用のヒートスティック「マールボロ」550円(税込)や「ヒーツ」500円(税込)と比較してやや安価であることも魅力の1つです。

国内最強ともいえるIQOS(アイコス)に迫れるか?PULZE(パルズ)の今後に期待!

紙巻きタバコからの移行が最もスムーズといわれる喫味を持つ「マールボロ」ブランドの専用タバコ(ヒートスティック)を有していること。

それに加えて、現状国内で流通している加熱式タバコのデバイスの中で1本当たりの喫煙時間が約6分間と最も長いこと。

以上の点から、IQOS(アイコス)はやはり最強の加熱式タバコデバイスといえるでしょう。

ただ、本体のサイズに対して連続で喫煙できる本数が多く、アイコスに次ぐ高温の標準モードにプラスしてエコモードと2種類の加熱温度から味わいを選べること。

また、高温加熱式タバコの独特な臭いが軽減されている、という点などから、PULZE(パルズ)は今後の展開に期待できるデバイスです。

なお、現在パルズは21日間の無料お試しが可能で、割引により2,880円で端末を入手できる状態です。気になる人は今がお試しのチャンスといえますね。