GREEN BULLDOG(グリーンブルドッグ)は、数あるCBD商品のなかでも『高濃度なのに手頃な価格』がウリ。同じく高濃度のCBDで人気がある +WEED(プラスウィード)と、よく比較されます。今回は両者のCBD濃度や配合率、互換性などを比較検証してみました!
グリーンブルドッグはプラスウィードの弟分?
口コミを調査していると、グリーンブルドッグはプラスウィードよりも手軽に買える、低価格帯商品として誕生したという説を目にしました。
前回の調査で訪れたドン・キホーテを思い出してみれば、同じ陳列棚に隣同士で並んでいました。
CBD兄弟の親も同じ?
商品を販売している会社を調べると、事業内容も資本金も同じ。
所在地も共通して港区、名前に“GREEN”が入っています。
プラスウィード
- (株)GREEN RUSH BY WEED
- 2018年11月設立
グリーンブルドッグ
- (株)GREEN WAVE UNLIMITED JAPAN
- 2019年10月
説のとおり、親会社が一緒の兄弟であれば、設立年度からしてプラスウィードがお兄ちゃんのようです。
≪対決≫ グリーンブルドッグ VS. プラスウィード
プラスウィードには本格派デバイスもある
グリーンブルドッグの商品タイプは、使い捨てポッドとペン型べイプ、グミ。
対してプラスウィードは、この3つに加えて、DIP & DABで気化させるワックス、飲食物に混ぜるパウダー、舌の裏側に垂らすオイルがあります。
ガラス製ウォーターバブラーが付けられるDIP & DABなど、プラスウィードには本格的な商品もあり、たくさんの摂取方法から選べますね。
味のバリエーションはグリーンブルドッグに軍配
味に関する口コミをみていると、プラスウィードのピーチシャンパンは『爽やかな甘みもあっておいしい』と、人気の様子です。
しかし、ネイチャーやハーブは、基本的に麻本来の風味が強く感じられるそうです。
摂取方法だけでなく、味も玄人向きの商品といったところでしょうか。
グリーンブルドッグはエナジードリンクやコーヒー、チョコなど活力を思わせるもの、フレッシュなブルーベリーやマスカットのフレーバーがあり、毎日を元気に過ごしたい若者向きという印象を与えていますね。
グリーンブルドッグは5種類、プラスウィードは3種類。
フレーバーには共通項がありません。
ドンキ限定のコーヒー味も一役かって、フレーバーの豊富さはグリーンブルドッグの勝利ですね。
CBD濃度で選ぶならばプラスウィード
フレーバーよりも、CBD濃度で選びたいのなら、リキッドに含まれる成分の割合と、その配合率で比べるのが当然ですね。
オイルにCBDはどれだけ入っているのか、そのオイルを何%使っているのか。
両ブランドで発売されているカートリッジの内容物を整理してみました。
※どちらのブランド商品も国内で生産されたリキッドで、違法となるTHCを含まず、タールおよびニコチンもゼロです。
グリーンブルドッグの濃度
多種のフレーバーを誇るグリーンブルドッグですが、濃度は1種類のみです。
別記事でご紹介したように、グリーンブルドッグのカートリッジには、多種のカンナビノイドが含まれる【CBDフルスペクトラムオイル】を使用しています。
オイル内訳の50%がCBD、残りを構成するのがCBDVやCBG、THCVです。
グリーンブルドッグのリキッドは、30%がこのオイルで作られています。
プラスウィードの濃度
プラスウィードのオイルには、【CBDフルスペクトラム】と【ピュア】、2種類があります。
前者はグリーンブルドッグと同じ成分構成ですが、後者のピュアオイルは、なんと99%がCBDで構成されています。
【CBDフルスペクトラム】10%~60%まで、10%刻みで6種。
【ピュア】3%、5%、10%の3種。
合わせて9種のラインナップということになります。
ただし、味わえるフレーバーが分かれています。
フルスペクトラム
ネイチャーフレーバーのみ
ピュアオイル
ハーブ、ピーチシャンパン
そしてなぜか、ピュアオイルシリーズのカートリッジ単品には、3個セットしかありません。
濃度の対比表とCBDを濃くする裏技!
CBD50%のオイルを20%配合したものと、CBD99%のオイルを10%配合したものでは、ほぼ同じようなCBDの数値になりますね。
両ブランドのカートリッジをCBDの濃度で並べてみます。
公式で推奨されるように、軽いものから始めて、物足りなければレベルアップしていく方法がよさそうですね!
濃さで競えば、兄弟のなかで最優秀はプラスウィードのフルスペクトラム60%となりました。
ここで、最優秀を超えるリキッドを作る、ちょっとしたワザをご紹介します。
やり方は単純で、リキッドにCBD成分を追加すればいいのですね。
プラスウィードにはパウダー商品がありますから、これをリキッドに溶かすだけです。
※カートリッジは分解厳禁!!
分解は故障の原因になりますし、万が一のときに補償の対象外になります。
つまり、この方法は前提として、本体+アトマイザー+リキッドで楽しむ人に限定されます。
『アトマイザーを持っていないけど特濃オイルを自作したい』
『グリーンブルドッグとプラスウィード、互換性さえあれば最高なのに』
そう思った人、次項に朗報ありですよ!
グリーンブルドッグとプラスウィードの互換性はある?
いきなり答えですが、バッテリー本体の互換性はあります!
これはとても嬉しいですよね。
片方を持っていれば、もう片方にも使えますから、兄弟バトルで見てきた両方の良いところ取りができちゃいます。
バッテリー本体のスペックが一緒
大きさ:88mm×11.2mm
重さ:37g
容量:380mAh
抵抗値:1.2オーム
充電時間:約2時間
変圧選択:電圧2.7V、電圧3.1V、電圧3.6V
グリーンブルドッグバッテリーとプラスウィードバッテリーは、システム的に違いはなく、違うのは見た目と名前だけのようです。
公式でもOK.が出てる!
グリーンブルドッグのカートリッジに関するQ&Aをじっくり読むと、
+WEED(プラスウィード)キット、+WEED(プラスウィード)スターターキット バッテリーに対応。
と記載されています。
グリーンブルドッグのCBDカートリッジは、プラスウィードのバッテリー本体に取り付けられるということですね。
逆に、プラスウィードの公式Q&Aページには、
+WEED(プラスウィード)に類似製品は一切ございません。すべてオリジナル商品になります。
他の電子タバコ(アトマイザー、カートリッジ)を使用した場合、故障の原因につながる恐れがございますので、当店で販売しております、VAPE本体(ヴェポライザー)をご使用いただけますようお願いいたします。当店で販売している本体をご使用いただいた方が、よりしっかりと吸引が出来ます。
との回答が見受けられますが、これは弟が誕生することを想定していなかった時期に書いて、誕生した後もそのまま更新しなかったからでしょう。
そうでなければ、互換性があるとは言えませんからね。
もちろん、普通のべイプでCBDリキッドを吸うのは絶対にダメです。
CBD入りリキッドは粘度が高いので、ノーマルヴェポライザーでは気化しにくいからです。
そのため、CBD対応のものでないと、詰まるなどして故障の原因ともなります。
せっかくの高濃度CBDなのに、風味も落ちてしまうのはもったいない‼
メンテナンスフリーのグリーンブルドッグかプラスウィード、どちらかの正規品を使いましょう。
フレーバーも濃度も、選び放題?!
互換性があることの素晴らしさは、両ブランドのカートリッジをひとつの本体で吸えるだけではありません。
プラスウィードの本体には、カートリッジもアトマイザーも接続できます。
つまり本体に取り付ける部分は、カートリッジもアトマイザーも同じ構造ということになります。
そして、両ブランドの本体に互換性があるので、グリーンブルドッグの本体にプラスウィードのアトマイザーがつけられて、自作の特濃リキッドも充填できるということに!
しかもありがたいことに、プラスウィードのウェブショップには、アトマイザーのバラ売り商品あり!
コイルは消耗品ですから、当たり前ですけれどもね。
結局どちらをどう選ぶのか
ここまでそれぞれの良さをみてきました。
さらに互換性があることが分かって、いよいよ、どう買うか迷います…。
リキッドもカートリッジも選び放題なら、最終的にどうしても値段がモノを言いますね。
単品価格
どちらが安いかをみていきます。
まず、本体は
- グリーンブルドッグ:¥4,440-
- プラスウィード:¥5,500-
プラスウィードのほうが税込みで1,100円高いのですが、これはちょうど、セットに含まれるアトマイザー分の料金ですね。
バッテリー本体は実質、同じと考えて良いでしょう。
次に、リキッドの料金を考えます。
分かりやすくするため、同じオイルと配合率(CBDフルスペクトラムオイルを30%)のもので比べます。
- グリーンブルドッグ:¥3,850-
- プラスウィード:¥4,400-
グリーンブルドッグのほうが気持ち、安価です。
そうなると、低価格帯の弟分として誕生した説にも頷けますね。
容量は秘密なので分かりませんが、バッテリーのφが同じで、画像から推量するに、同じように見えます。
公式Q&Aの『1本で何回吸えるか』に対するボカした回答も一字一句、同じですし。
沢山吸われる方だと、数日でなくなってしまうかもしれませんが、人によって異なるので一概には言えません。使用していると大体自分の使用量がわかってくるので、最初は少なめに使って、少しずつ試していくのが良いのではないでしょうか。
コース特典は同じ
前回まで、グリーンブルドッグをいろいろと調べてきたなかで、費用面でおトクを考えるならば、毎月お届けコースが激烈におすすめできるというお話でした。
このおトクなコースはプラスウィードにもあり、申し込むメリットも同じです。
共通するのは
- 本体が無料
- 本体保証あり
- 送料も無料
- 最大10%まで割引
途中解約するときのデメリットも同様でした。
なお、プラスウィードのリキッド毎月お届けコースは、本体以外に、消耗品であるアトマイザーもセットに含まれます。
プラスウィードのリキッド1本の容量は10mlで、毎月アトマイザーが1つ付いてくるならば、リキッド1本で1か月吸えると考えて良いのでしょうね。
ちなみに公式では吸える回数について、もちろん明言を避けていまして、
一概には言えません。大体1日1箱タバコを吸う方だと、2週間位だと思いますが、1か月間位もつ人も
とのことです。
CBDスタートアップならこうする
これほど選択肢があると悩みが尽きませんね。
CBDべイプ経験者さんなら、
『草っぽいのは苦手』
→ 豊富な風味のグリーンブルドッグ
『本格的なCBDが良い』
→ デバイスも濃度も選べるプラスウィード
吸いたいものがこのように決まっている人は迷わないですが、これからCBDを始める人へ向けて、おすすめの買い物ステップを筆者なりにまとめてみました。
プラスウィードのカートリッジで毎月お届けコースを始める
↓
商品変更システムを使ってフレーバーか濃度の異なるカートリッジにスイッチ
↓
溜めたポイントを投入して、アトマイザーと充填用オイルを単品で購入する
↓
カートリッジをレビューして発行されたクーポンを使い、別のオイルを買う
↓
グリーンブルドッグの気になるカートリッジをプラスウィードの本体でトライ
選定ポイント
- プラスウィードスターターキット(本体+カートリッジ)だとコースに入れない
- レビューで貰えるクーポンは、グリーンブルドッグが300円、プラスウィードは500円
- ポイント獲得%=両ブランド同率(税抜き価格30円で1P)
- コース入会した時のステップアップする値引き率も同じ
- 初回は割引額とポイントを増やすために高価格帯から始めたほうがおトク
これで、両方に使える本体をタダで手に入れつつ、アトマイザー+リキッドもカートリッジも、いろんなフレーバーも濃度も、コスパ良く高効率で試せます。
ここまでくれば、好みのフレーバーや濃度を把握できるはずなので、あとは気に入った商品にコースを切り替えるもよし、溜まったポイントでグミやパウダーなど他のCBD商品を試すもよし!
存分に選び放題ができますね。
きっと自分にぴったりのCBD商品がみつかりますよ!