ニコチンゼロの電子タバコDr.Stick(ドクタースティック)。
ニコチンが入ってないのに害はあるのか?配合成分は安全?危険はないのかというところを調査しまとめてみました。
ドクタースティック 死亡 なんて検索ワードを見たら心配になりますよね。
結果からお伝えすると、ニコチンは入っていませんし、基本的には無害。ただ電子タバコ自体の安全性はWHOの発表によると害はあるということ。
しかし、加熱式タバコや電子タバコ全般でという話なので、ニコチンレスで水蒸気を出すだけならほとんど健康被害はないはずです。
今回は、Dr.Stick(ドクタースティック)専用フレーバーポッドに含まれている成分などもご紹介します。
Dr.Stick(ドクタースティック)に害はある?
日本食品分析センターの結果からお伝えすると、まずニコチンは検出されず。その他の成分も結果としては検出されていないので、口に入れても問題ないということになります。
ただし電子タバコの歴史は、紙巻きタバコの歴史と比べると浅く、電子タバコの安全性について各機関で研究を進めているのが現状です。それを踏まえて1個ずつ確認していきましょう。
フレーバーポッドに含まれている成分
- 植物性グリセリン
- プロピレングリコール
- 香料
どの電子タバコもこの3つが入っているので基本は一緒ですが、植物性グリセリン(VG)とプロピレングリコール(PG)、香料によってリキッドが作られています。
植物性グリセリン(VG)
安全性は高く、化粧品や食品添加物として使用されています。甘味料としても使用されることがあり、電子タバコが甘いのは基本的にこのVGのせい。
プロピレングリコール(PG)
保湿作用があり、化粧品や食品添加物に使用され、防腐剤や防カビ剤としても使用されているものです。ケーキ屋おにぎり、麺類などの食品にも含まれることが多い成分。
香料
リキッドの味となる主成分。国産品のものは心配ないと思いますが、安物に関しては不純物が含まれることも。成分はしっかり確認しましょう。
ちなみに、PGとVGの比率の割合で味や煙に影響が出ます。
PGが多い場合はフレーバーの味をはっきりと感じられるようになり、VGが多いと大量の蒸気を楽しめるようになっています。
これは市販のリキッドと同じ成分なので問題ないでしょう。
国産リキッドもたくさん販売されていますし、実際リキッドを舐めてみると甘めで入っている香料の香りがします。
ドクタースティックの副流煙による健康被害は?
副流煙は紙巻たばこなどに火をつけたときに、先端から出ている煙のことを言います。燃焼した結果副流煙が出ているため、VAPEや電子タバコなどには副流煙は含まれません。
だからといって喫煙所以外での喫煙は現状ではなかなか難しいですが、家で吸ったりする分には壁紙が汚れたりしないため、自分の部屋などで吸う分には周りを気にせず吸えることもメリットです。
タバコよりもアロマに近い
吸うアロマとうたっていた電子タバコがあったほどなので、香料などによっては、体に合わないこともあります。
健康状態や香料との相性もあるため、アレルギーのような症状が出た場合は病院などでしっかりとみてもらいましょう。
加熱式タバコや紙巻きタバコよりは害がない
市販で売られている加熱式タバコにはニコチンが含まれていますし、紙巻きタバコは副流煙含め長年の研究から害があると言われています。
では、電子タバコはどうでしょうか?成分としては口に入れてもいいもので成分結果もでており、火を使わずニコチンなども入っていません。
確かにこれで喫煙者が満足できるかと言われると難しい部分もありますが、害だけでいうのであれば紙巻タバコや加熱式タバコより害がないと言えます。
禁煙を考えている人や、少しでも紙巻たばこを減らしたいという方、車や部屋で気軽に吸ってごまかしたいという方にはおすすめの商品です。
無名な電子タバコでも成分が不明な場合もあるので、しっかりチェックしてあなたに合う商品をみつけてみてくださいね。